国際教育ニュースの タイトルについて
   (皆様からの ご意見)


[プロローグ]  小山デース![2004.12月-3] (2004年12月20日付)
★ クアラルンプール日本人学校の上村 孝充さんから 「先生からのメールが、最近ヤフーのブラウザでで迷惑メール扱いをされて、別のファイルに入ってしまうのです。 気をつけないと消してしまいかねなくて、何かいい方法があったら、教えてください。」 というメールが来ました。
  「フレンズ 帰国生 母の会」の代表、河村 京子さんからも 「最近メールが届かなくなりました。 終了されましたのでしょうか? 毎回楽しみにしていましたので、残念です。」 というご連絡があったほか、遠山顕さんからの返信に [MEIWAKU] の表題がついていたり(笑) しています。
  さいたま市立大宮南小学校や川崎市立宮前平中学校から「迷惑メールですから、配信しないでください」 といってきたこともあり、狐に摘まれた気もしていました。
  どうやら“危険なメール内容”だと 一部のサーバー管理者が判断しているようです。

[最初の問題提議]

★ 問題は、「小山デース!」のタイトルにあるのではないかと思います。 本校では、本校宛のメイルは、先ず教頭先生が開けることになっています。 一番最初に貴方からメイルが入った時(それはもう何時ごろのことだったでしょうか)、その時の教頭先生は その「ふざけた」タイトル故に 暫くの間 (ヴィールス感染などを警戒して)開けずに直ぐに削除していたそうです。
  何かのきっかけから (多分 校長、教頭、事務長で毎週開かれる三役会の席だったかもしれません)、小山和智さんの名前が出て、「何者か分らなく、タイトルもふざけた表現をしているので削除している」といったことが言及され、「一寸待って、その小山さんと言う方は確か財団にいらした方であろうと思う」と小職が言ったことから 開かれるようになったような気がします。
  曰く「標題がふざけている」ことと、開けて読んだ処決しておかしい、変な内容ではないが、最後の名前の処に PC文字絵を載せていたりして、この方を どこまで「真面目な方として信頼して全教職員に転送してよいか」分らず 保留していた、ということでした。
  情報としての「内容」は、確かに耳を傾けてよいものがしばしばあり、貴方からの このメイルがどういうものか分った人には、参考になる貴重な情報であることは分ります。
  けれども、PCの「迷惑メイル」による被害が増えている昨今(本校でも今年2〜3回うかつにメイルを開いた教員のせいで全教職員のPCが作動しなくなってしまったことがあります)、あぶなっかしい」メイルは開かない、という「メイル開封責任者」の気持ちも 充分分ります。 この「小山デース!」のタイトルは 先生にしてみれば、多くの「今のスタイル」に慣れている人達に親しみを籠めて、また受け取る側の、現今の「楽しい」雰囲気を「理解してくれる」ことを考えて付けられたであろうことは、充分に推測できます。
  しかしながら、学校の現場、しかも「(ヴィールスを含ませているかも知れない)見ず知らずの人からのメイルを開く責任者」にあっては、メイルを開く際に「保守的に、慎重に」ならざるを得ないのも、実に良く分ります。 私自身、貴方のその内容がしっかりしているだけに、どうしてこのような ふざけたようなタイトルを付けておられるのか、毎回開くたびに 残念に思わずにはいられません。 真面目な内容なのですから、多くの人に読んで貰おうと考えて人目をそばだてるような、時代に「阿(おもね)った」ようなタイトルにしなくても、真面目な受取人なら むしろ常識的な表題の方が好感を持ってメイルを開くのではないかと思います。
  内容は毎回面白く、有意義な情報が入っていますので、私は今後とも 拝読しますが、少なくとも先生の言われる「迷惑メイル」の意味は、内容よりも 表題や表現にあるのではないか、と一端立ち止まって ご一考されては、と思い 敢てご不興になられることを承知でしたためました。 失礼の段は、何卒お許し下さい。(岡田 裕)

★ いつも読ませていただいております。内容から温かい先生のお人柄が感じられます。
  さて、迷惑メールの件ですが、これは私の推測ですけど、「小山デース!」という親しみやすい表題が、もしかして 何か迷惑メール検索にひっかかっているのかもしれないという気がしました。 いかがでしょう? これからも、先生のご活躍をお祈りしています。(山口 久仁子)
--------------------------------------------------------------------------
小山デース![2004.12月-4] (2004年12月23日付)
★ このタイトルには それなりの経緯があるのですが、今や 顔も存じ上げない方にまで 各所で転送されていることや、周囲の環境も 無数に迷惑メイルが飛び交う時代となっていることには、配慮が必要でしょうね。
  年が改まるのを機会に、タイトルを変えたいと思いますけど、いかがでしょう? ご意見を お寄せください。

[反響が 続々……]

★ 何時も、「小山デース!」を送信いただき有難うございます。
  へー「迷惑通信配信ストップ」なんてことも有るなんて、またまた勉強になりました。 海外子女の情報なのに……迷惑と思われる方もいるなんて……。 僕なんか単純未来系なのか、とても役に立っています。
  小山先生、頑張って書かれ、配信されますよう期待しております。 一読者としまして、心より応援申し上げています。(鈴木 實)

★ なるほど、迷惑メールと間違われる可能性は ありますね。(山下 良一)

★ 吉岡デース! 毎回、楽しく読ませていただいています(迷惑メールではありません)。 異なった環境の中で一生懸命頑張っている子供たちに接すると、この子供たちに私は何ができるのだろうかといつも考えさせられます。
  小山様も、健康に気をつけられ、これからも頑張ってください。 メールを楽しみにしている一人です。(吉岡 惇)

★ いつもタイムリーな話題、的確なご意見を頂き ありがとう御座います。 いつも楽しみにしております。
  それにしても おかしなことが起きていますね。 どんなに素晴らしい道具(ウェブシステム)でも 最後には、それを使う人間の考え方、価値観、使用目的など、その人の人間性に委ねられているものなのですね。(三谷 幸生)

★ この一年、貴重なニュースを精力的に送り続けて下さり、本当に有り難うございました。
  蒙(くらき)を啓かれること多く 「小山デース!」 は 魅力ある情報源でもありました。
  タイトル改題 少し寂しい気もしますが、IT社会のネガテイブな部分を考えると致し方ないのかも知れません。(飯塚 靖次)

★「小山デース!」でも いいと思うのですが・・・。 中身が結構 重いこともあるので、タイトルは 軽いほうが良いのでは?
  軽薄なタイトルは困りますが、教育ニュース、も堅すぎると思います。 「小山通信うさPq」っていうのは どう? もちろん、例のうさぎのロゴを生かして。(小林 悠紀子)

★ タイトルの件、前から一度 お話しようと思って忘れてました。 というのも、うちのスタッフ二人と何かのときに先生のメルマガの話が出た際に、二人とも知らないと言っていましたので、送ってきてないのかなと見本を見せたところ、迷惑メールだと思って即削除していたそうです。 普段の先生と、あまりにタイトルのイメージが違いすぎたのでしょうね。
  変更には大賛成です! (藤原 佳道)

★ いつも「小山デース!」を楽しみにしています。 私信と共に教育情報も入っていて、海外で情報が限られたところにいるものにとっては、とても助けられる情報です。
  そういえば私も、「小山デース!」は 引っかかるんじゃないかと思った一人でした。
  まあ、難しい問題ですよね。 親しみがあってよい反面、とても内容はシリアスな部分が多いし。 まあ、その中間を選ばれるとよいでしょう。
  今後もめげずに がんばってください。 かげながら応援いたしております。(ノーラ・コーリ)

★ 学校通信、ご丁寧にどうも、ありがとうございました。 娘も、とても喜んで一緒に読みました。 感謝しております。 これからも、どうぞ宜しくお願い致します。(大蔵 辰奈)

★ 最近は 小山さんの頑張りに比べ、自分の努力は まだまだだなぁと 感じております。 これからも自分の目標として、ますますのご活躍を応援しています!
  私は、小山さんのメールタイトルに、何の違和感もありませんでした。 言われてみれば、そうかもしれないといった感じです。…(略)… 「小山の教育通信」としますと、様々なメーラーからも 見やすいタイトルになると思います。(小玉 康広)

★ 今回のメールは ”大丈夫”でした。(遠山 顕)

★ 今年も、いろいろとニュースを送っていただき、ありがとうございました。 今後も 楽しみにしています。(小島 勝)

★ 毎回 「小山デース!」を楽しく読ませて頂き、最新の教育界の様子を知ることもでき、感謝いたしております。(山田 峰子)

★ いつも楽しくためになる情報を頂きまして、有難うございます。 楽しく読ませて頂いています。
  タイトルについては、実は最初、「開けても大丈夫かしら……」と 少し不安だったことを思い出しますが (笑)。 今は、小山先生からの手紙として、楽しみにさせていただいています。
  新しいタイトル、今からわくわくします。(高山 佐知子)

★ いつもお世話になっております。 先生からのメールは、海外事情が ふんだんに盛り込まれ、大変 勉強させていただいています。(内山 弘定)

★ いつも色々なニュースをありがとうございます。
  「小山デース!」というタイトルですが、とても意外性があり、小山さんのお人柄も感じる いいものと思いますが、弊害があるのでは しょうがないですね。(松本 真理)

★ ヤフーのブラウザで迷惑メール扱いをされてるらしいけど、うちは、教育ニュースは[MEIWAKU]扱いされず、ちゃんと届いてます。 [2004.11月-5] だけが、何故 [MEIWAKU] となったのかなぁ? いろんなアドレスが貼り付けてあったから、その中のどれかが怪しいと判断され たのかも? だけど…不思議ですね。(細井 明子)

★ この1年、楽しくニュースを拝見させていただきました。 識見の深さ、広さに、そして何よりも先生の熱い情熱に接することができ、毎回教えられること 大だったように思います。 本当にありがとうございました。
  タイトルにつきまして様々なご意見があるかとは思いますが、できれば変更された方がよいのではと考えます。 情報化時代の陰の部分に配慮すことも賢明な選択なのかも知れません。 たとえタイトルは変わったとしても、これからも素敵な内容で、大変刺激を受け、勉強させていただけるものと期待しています。(渡邉 誠一)

---------------------------------------------------------------------------------
小山の教育通信です [2005.1月-1] (2005年 1月 1日付)
★ タイトル変更に対して 賛否 相半ば…… 悩んでしまいますね。 とりあえず 「小山の教育通信です」 のタイトルで、今年はスタートさせていただきます。 引き続き ご愛読・ご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。


ご質問・ご感想等は、こちら

執筆記事・コラム等の一覧に戻る
プロフィール

子女教育ニュース
HOME